薪ストーブ導入にあたり、いかにコストを抑え住んでからも後悔しないクオリティを保つか?
煙突編です。
薪ストーブの導入に向けて本格的に調べ出してから分かった事は、一般的に売られている売れ筋のストーブ本体より煙突の方が高いと言う事。
車で例えるなら車よりマフラーが高い。そんな印象でした。
だいたい本体30〜40万円に対して50〜70万円が煙突+施工費10万円
合計でだいたい100万円前後
こんな感じが相場では無いかと思う。(個人的な限られた範囲での調べなのであくまで参考程度に)
なぜそんなに高いのか?を調べたり想像してみたところ
●煙突内の断熱性を高めるために二重構造にしてあり間に断熱材が入っている。
●海外生産の為輸入コストがかかる。
●カタログ作成等のプロモーションコストにお金が掛かっている。
●煙突内の断熱性を高めるために二重構造にしてあり間に断熱材が入っている。
●海外生産の為輸入コストがかかる。
●カタログ作成等のプロモーションコストにお金が掛かっている。
だいたいこの3点ぐらいではないかと思う。
中でも値段が高くなっている1番の理由は、断熱性能を高めるための二重構造と断熱材のコストだと思う。
煙突の断熱性能の必要性についての知識が無いため聞いたり調べたりしてみた。
そもそもなぜ煙突が必要なのは?
ストーブ本体が高かろうが安かろうがストーブの性能を維持する為に煙を外に出し、空気を入れ換える必要がある。煙突は空気を入れ替える為に必要なものとなる。
入れ替えを効率よくする為に断熱性能が重要である様だ。
冬場によく感じる天井に近づくと暖かく、足元になると冷える現象と同様に
空気は 暖かい=軽く 冷たい=重い
コレを煙突に置き換えると
本体から伸びる煙突は屋根を抜け外を通る。
冬場の寒い外気に触れると確実に煙突が冷やされ煙が冷やされる事が分かる。
こうなると一気に暖かい空気の上昇が緩まり煙の排出がスムーズに行かなくなる
スムーズに行かないことで起こるデメリットは
●ストーブの空気の取り込みが遅れることで酸素が不足し燃えにくくなる
●煙がスムーズに出なくなりスス、タールが煙突内部に付着し、溜まると煙の排出がスムーズにいかなくなる。またタールは燃えるので溜まってから引火すると煙突内で火災が起こる。煙突内で燃えられると煙突の寿命が下がる事はもちろんの事、最悪のケースは家に燃え移ったら取り返しがつかなくなる。
●一気に外気にさらされ温度差で結露が生じる。結露が氷結し煙突を塞いでしまう。塞いでしまうと本体からの煙は排出されなくなりストーブ内で不完全燃焼が起こり一酸化炭素が排出され最悪のケースは一酸化炭素中毒で死に至ることになる
デメリットを把握すると断熱性能を高める二重構造の煙突、もしくは二重構造+断熱材入りが良いのは分かった。
その他に値段が高くなっていると考えられる
海外からの輸入コストが掛かって無くて、いかに中間業者を通らず、カタログ制作やプロモーションにコストが掛かっていない煙突は無いか?
そうなると国内もしくはコストの安い国で生産しているところになるが、モノがモノだけに国内で生産していながら自社で独立して販売しているところが無いか調べてみた。
そこでヒットしたのが長野県にある『ストーブ屋』さん
まさにこれは自分の事やと思わせるキャッチコピー(厳密には工務店さんにたくさん手伝っていただく方向になりすが)!
ストーブ屋さんの煙突の特徴は性能を保ちながらも
●海外製に比べ値段が安い
●海外製に比べ軽い=施工時楽
●取り付けが簡単
求めていた性能を保ちながらもコストが抑えられる要素がドンピシャで書かれていた。
海外製に比べ安い理由はまず海外からの輸送費が無い事と、中間業者を挟んでいない事にあると思われる。
早速お見積もりの依頼。
置く場所を決め、平面図と立面図を提出すると、お見積りと煙突をくわえた立面図が届いた。
全く同じ煙突との比較は出来ないが同スペックの海外製煙突に比べ20万円前後安いのでは無いか?という感じだった。(あくまで個人的な見解なので参考程度に)
煙突も本体(本体についてはコチラ)同様に、コストを抑え住んでからも後悔しないクオリティを保つ事ができそうな煙突にたどり着いた。
本体&煙突がほぼほぼ固まってきたので、薪ストーブ周辺の熱対策や周辺アクセサリーについて進めて行きたいと思います。
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