僕は猟師になった という本


狩猟

狩猟をする人、猟師。

かつては生きていく上で必要だった、男のしごと。

家族を養うために大切な栄養源である獲物を狩る。

人間と獲物との対峙。

恵みに感謝。家族で命を頂く。

「僕は猟師になった」

本の中にあった考えさせられた一文

スーパーでパック詰めの肉が売られているのを当然と思い、その肉にかけられた労力を想像しなくなっている状況はおかしいと思います。
誰かが育て、誰かがその命を奪い、解体して肉にしているのです。
狩猟は残酷だという人がよくいますが、その動物に思いをはせず、お金だけ払い買って食べることも、僕からしたら残酷だと思います。
自分で命を奪った以上、なるべく無駄なくおいしくその肉を食べることがその動物に対する礼義であり、供養にもなると僕は考えています。
だからこそ、解体も手を抜かず、丁寧にやります。獲れた肉をなるべくおいしくたべれるように工夫もします。
なにより自分でこれだけ手を掛けた肉は本当においしいです。こんなにうまい肉が一晩でこんなに大量に手に入るなんて、狩猟以外ではあり得ないことです。



男らしさ。と言うか、男像、お父さん像って?

なんや?

そんなときに本屋でバッタリ出会った。

世の中の変化に伴い、どのような経過をたどって 結 果 となっているのか?

自ら気付いて経験するか、人に教えてもらわないと分からないことばかり。

その中でも 命の営み。

これは自分の子供にしっかりと教えないと行けないことのひとつ。

父親の仕事だと思った。

2013年の夏。

順調にいけばお父さんになれるからな。

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