透湿性30,000mmのチカラ[the north face]


先日のトレラン&ファストトレッキングの時に着ていた服はこんな感じ。


その上に常に着ていたのが↓のジャケット
the north face シャープエンドフーディ

防水透湿のラミネーションはノースフェイス独自の素材「HYVENT」

この様にシームもされている防水透湿ジャケット。


重さはカタログスペック上195g

めちゃめちゃ軽いです。
軽量なトレラン向けの防水透湿ジャケットは数に限りがあると思いますが
日本のトレイルランニング、ファストトレッキング、ウルトラライトハイキングを語る上で、今や外せない東西の名店「スカイハイマウンテンワークスさん」&「ハイカーズデポさん」共に目をつけているOMM Aether Jacket(イーサージャケット)

Mサイズで220gぐらいの様。

使っている素材等の違いはあるものの軽さだけならthe north faceに軍配。



次は透湿性
the north face シャープエンドフーディ
耐水圧:5,000mm
透湿性30,000mm

数値としては非常に高いスペックなのに、なぜかホームページ等に大々的に掲載しておらず商品に付いているタグに記載されていた。
耐水圧を下げて透湿性をあげた!そんな感じなのかも。

今のレインウエアの耐水圧はドンドンスペックが上がっているが実際5,000mmぐらいでも普通に使うなら問題ないんじゃないの?と思うので引き続き使いながら5,000mmで十分か?十分じゃないか検証してみようと思います。


OMM Aether Jacket(イーサージャケット)
に使われている素材はe-ventでネットで耐水圧や透湿性を検索してみると
↓の様な数字が出ていた。
耐水圧:30,000mm
透湿性:30000mgm2-24h

共に30,000mmの数字はすごい。


最後に値段
the north face シャープエンドフーディ
25,200円

OMM Aether Jacket(イーサージャケット)
37,800円

大きく違いはあるものの、先ほどの耐水圧の部分でのスペックの差や
もともと使っている素材、作っている量などによってこれだけ価格の広がりがあるのだと思う。


僕は今回ノースフェイスのジャケットに一度袖を通しただけなので、どちらが長持ちするか?等、語ることはできませんがノースフェイスがすぐに劣化して使えなくなる!なんて事はまずないだろう!と思う。

とにかく今回感動したのはずっと着てたのに蒸れてジャケットの内側が濡れてる!
って事がほとんどなかったこと。

透湿性30,000mmの威力を体感できました。

引き続き耐水圧5,000mmでどれだけ雨に耐えれるか?

試せる時に試したいと思う。

京都一周トレイル 東山 Single trip


12月下旬 三連休最終日 晴れ



京都一周トレイル 東山区間の一部をファストトレッキング&トレイルランニングで愉しんできた。


ルートは叡山電鉄「修学院」駅から京都一周トレイルの道標No.69までハイクアップし、そこから南下。道標のNo.を逆戻りするルート。
叡山電鉄 修学院駅

雲母坂 比叡山に登る時のメインルート

ここまで一時間弱でハイクアップして、ここから軽〜くトレイルランニングを交えていく。


No.69〜No.48の霊鑑寺から大文字山への登りに差し掛かるまではそれほど急な登りは少なく、どちらかと言うとフラットなところや下りがメインで非常に気持ちがいい区間でした。

途中小さな川もあり。

増水してたら足が浸かることもあるかもしれなので、ここを歩く、走る数日前に雨が降ってたなら、換えの靴下やドライマックスなどすぐに乾いて足をドライにするギアなど、とにかくドライに保てる状況にしておくのがベターかな?と時にこの時期は思います。

川に差し掛かる前後は湿気も多く、この時期は霜柱が溶けている時間帯や温度帯になると地面が滑りやすいので要注意!って感じでした。



途中休み休みに観光を踏まえながら。

街からそう離れていなくて、これだけの自然と歴史を感じられる場所はそう無い様に思います。

トレランもやるけど観光も出来る。そんな旅行もまた一つの愉しみかも。


今回は途中で非常にマナーの良いマウンテンバイク集団と遭遇。

挨拶もきちんとするしすれ違うハイカーがおられる際は自転車から降りておられました。

こういうマナーの守れたバイカー、トレイルランナーが増えれば良い。

大文字山

京都一周トレイルと言いつつ一旦トレイルから市街地へ降りてきます。

時間を調整すればこの辺りでランチを食べる!なんてのもありやな!と今回思ったので次回はこの辺りの美味しそうな店を事前リサーチしてみることにする。
ここがNo.48の霊鑑寺から大文字山への登り

途中台風の詰め後で道が荒れていて、丸太の橋が数か所あります。

特に下ってこられる際は滑りやすくなっているので要注意。

楼門の滝

心臓破りの階段。

No.48~No.45 の登り区間で走る体力と筋力は無し。

と言う事でハイクアップ。

大文字頂上近くにある道標No.45

ここで一旦ストップし頂上でランチタイム。

クッカーがちょっとオーバーサイズなので現在小型軽量クッカーを検討中。

ランチは服部先生のフリーズドライのカレー + スーパーで買ったうどん玉


大文字山頂上から大阪方面を望む。

こんなに街と自然が近い京都。
アウトドアアクティビティを愉しむ人やお店があれば良いのに!と思う。

芦屋にあるスカイハイマウンテンワークスさんみたいなお店がこの周辺にあったらおもしろいのにな!と、くる度に思う。


ご飯を食べてからは蹴上方面へ。



途中から足が痛み最後の方は歩いて下山し蹴上でフィニッシュ。


下山後はHayato「ATHLETUNE

最近今の自分の体力より追い込む時はこのサプリにお世話になっている。

下山後楽々ショップに遊びに行ったり

帰ってからグッタリせず家事が手伝えるのも

ほんとにコレのおかげ。

アウトドアアクティビティを愉しむサラリーマンは必需品。

買う前は高いな~と思うけど使うと納得のアイテムです。



今回思い知らされたのはハイクとトレランでは登りに必要なトルクとパワーが全然違う。

課題はトルクとパワーをあげること。
少しでも走って登れるようなトレーニングを交えていくようにします。

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レイヤリング


★シェル
 ⇒THE NORTH FACE シャープエンドフーディ

★インサレーション
 ⇒THE NORTH FACE アコンカグアベスト

★ソックス
 ⇒Drymax Trail Run 1/4Crew High

★シューズ
 ⇒スポルティバ C-Lite

★パック
 ⇒arrn マラソンマジック

【vol.3】昼休みを利用してアルコールバーナーを作ってみる。


アルコールバーナーの製作を進めていくにあたり、いろいろインターネットで調べながら進めていました。

自分が使う用で進めていたけど、不意に気に入ってくれるかわかんないけど愛おしいあの人に送りたいな!と思った瞬間にこれではダメだと手を止めた。

なんだか人が作ったものをそのまま真似てるだけ!になってしまっていた。

前にスタンダードなものは作ったことがあったし今回は失敗でもいい!もしかしたら同じものを作っていた人がいるかもしれないけど自分がこんなの面白そうやん!と思うものにすることにした。

早速今日の昼休みにラフを書いて見た。早速材料調達に向かう。

nightRUN with Head light


都会でのナイトランニングと、郊外のナイトランニングで大きく違うのが街灯の数や建物から放たれている電気の明るさではないかと思う。


以前走っていた時は街の中で街灯もあったし足元が見えない!なんてことはなかったけど、今僕がナイトランのコースとしている道は郊外で街灯の数も少ないセクションがある。

何度か走るうちにココはライトが欲しいな!と思うようになり今回からヘッドライトをアイテムに加えることにした。

その様子がこちら。




ヘッドライトを点灯するとかなり足元が見やすくなる。


後はすれ違う車の運転手からは、あそこに人がいる!っことが結構事前に認識できると思う。


難点はヘッドライトを装着した時の頭の窮屈感。
大した窮屈間ではないがこのストレスと安全を取るならどっち?と言われれば迷わず今はヘッドライト持参でしょ!と思う。


ストレスに感じてきたら手に持てば使えるし、手に持つのが面倒になってきたら頭につけたらいい。
実際自分も頭につけたり手に持ったり走りながら交互に使っている。


ヘッドライトだからと言って手に持ったらダメ!なんてことはない。

病みつきになった靴下のはなし「FITS」




いろんな靴下を31年間履いてきたけど、31年間生きてきた中でコレは間違い無くはき心地No.1と言えるソックスに昨年の冬出会った。

気に入ったので今年はもう一足追加。
FITS(フィッツ)

もともと自分はハイキング用として考えていたけど、はき心地良い&暖かいので平日でも履いてしまっている。

何がそんなにはき心地がいいのか?

その1
名前の通りマジでフィッツ!って感じ。
こんな感じで珍しい状態で店に並んでいる。靴下の中に靴下をいれた状態です。

中に入ってる靴下を一枚抜いても↓
この状態。特に中には何もいれてません。立ちます。

こんなに立体的な靴下は初めてです。
ゴムで伸ばすのでは無く織り&縫製により作り上げられているこの立体感からくるフィット感は半端ないです。

普通の靴下は売ってる時はペタっと平面の状態で立体的な形状になるのはなっても脱いだ時ぐらい。

安物の靴下や足に合わない靴下だとつま先がめちゃくちゃ窮屈でストレスを感じることがあるけどフィッツの靴下はこんなことはない。

安くて伸びてフィットする靴下は、たぶんほとんどがゴムの伸びる力で足の形になろうとする。ゴムは輪ゴムが使っていくうちに通常の状態より伸びて、きれてしまうのと一緒で劣化スピードも早い。もちろん生地の厚みもあると思うけどだから安くて伸びて薄い靴下はすぐに破れてしまう!っことにつながってるんだと思う。

上質なメリノウールの糸を使ってるからこそのフィット感だと感じる。


その2
めちゃくちゃ肌触りが良い。

一言で書いてしまうと非常に簡潔な言葉になるけどほんまに肌触りが良い。

手に触れるものなら日常生活でこれは肌触り良い!ってシチュエーションはあると思うけど足で感じることってそんなにないと思う。

それぐらい言わせるほど僕は肌触りの良さを感じる。


総合的にフィット感も言いし、肌触りも言いし、はき心地が今まで履いた中で1番めっちゃ良い靴下!と言える。


裏返して洗濯しないと毛玉ができるから洗濯の時は裏返しといた方がいいと思う。














【vol.2】昼休みを利用してアルコールバーナーを作ってみる。


家にあった100均で買った600番のヤスリで磨いて見ることに。

オフィスのフロア内でゴシゴシ磨くわけにも行かず、給湯室でゴシゴシやってると途中訪れた女性社員に「何やってるんですか?」と怪しまれました。

そらそうですよね(笑)

アルコールバーナーと言うと余計危ない人に思われるかもしれないので「工作してるねん!」と、結果的に余計に怪しまれるであろう回答でその場を流す。



とりあえず1つ目をこんな感じで磨いてみた。

600番のヤスリは細かいので結構磨かないと取れなかった。

今日は帰りに400番ぐらいのヤスリを求めて東急ハンズに向かう。





冬のトレラン・帰宅ナイトラン。ボトムスを見直す。


早速帰宅ランを実行に。

やはりパックを背負ってのランは通常より応える。

走る前の移動時。

走った時のレイヤリング。

【Tops】
1.パタゴニアキャプリーン2のロンT
2.パタゴニア R1フーディ

気温7℃ぐらいでしたがさすがは信頼の組み合わせ。そのまま家に帰ると言うことで汗冷え対策のフラッドラッシュスキンメッシュは着なくても大丈夫でした。山なら着る予定。

【Bottoms】
1.ノースフェイス  
テックソックスランニングナノ
2.ノースフェイス バイオテックス
3.パタゴニア トレイルチェイサー ショーツ

主力タイツの2XUが洗濯中だったので今はサブタイツとなったバイオテックスで。

【Shoes】
スポルティバ C-Lite


体力や筋力は続ける事で見直して行くとして、今回思ったのが足が寒い。ってこと。まあ思ってた通りです。

確か小学五年生の時は、雪が降ってる日も含めて半ズボンで一年間過ごした経験を持っているだけに、子供の時との代謝から比べるとここも雲泥の差。

走り出すとそうでもなくなってくるので、帰宅ランだけで考えると、しばらくは我慢すれば何とかなりそうなレベルではあるが、これから更に寒くなった時や、トレイルに入った時には不安が残る。

週末に取り入れて行きたいトレイルラン&ウォークスタイルも最初は体力と筋力と相談しながら、短時間で考えているが、登山口までの移動時や、山での休憩時間、下山後の冷えから守るものとしても是非手にいれておきたい。突然の雨や山に上がってからの風対策としても欲しいところ。


どうする?

案1
ジャージ!
帰宅ランではオッケー!と思うが山で求めるのは防風性と少々の雨なら何とか防げる撥水性が欲しい。
あと見た目。ジャージってアウトドアって感じじゃ無いから個人的に却下!

案2
トレッキングパンツ
ちょっと重くて足上げもストレスが掛かりそう。走りにくい印象。ラン主体となるとスタイル的も含めて個人的に却下。

案3
レインパンツ
そこそこ軽くて風も雨も防げるがバサバサするし、突っ張ったりして動きにくい印象。これもスタイル的に却下。

案4
新しいものを新調。


考えた末、物欲指数もあと押しあり!で【案4】の新調が好ましいと思われる。


ボトムスで考えられる候補は

A.保温性の効いたタイツ系
B.保温性の効いたランに向くパンツ系
C.風と小雨ぐらいは防げるウィンドシェル系


Aはトレッキングでも使えるモノであってもいい。無駄にならなさそう。
Bは完全に冬のランニングとトレランぐらいにしか使わない感じがする。
Cはトレッキングでも軽量化で行きたい時は使える。


今の自分には保温性の効いたタイツ系か、ウィンドシェルのパンツが良さそう。

年中って考えるとウィンドシェル系パンツの方が優先度が高そう!ってことでいろいろ物色してみると、ウィンドシェル系のパンツはアイテムに限りが出てくることが分かった。

候補は

★スカイハイマウンテンワークス オリジナル ミニマリストパンツ
98g(Lサイズ)
7,600円
★パタゴニア フーディニパンツ
透湿性に非常に優れた丈夫なリップストップ・ナイロン素材。デリュージDWR加工済み
1.2オンス・10デニール・リップストップ・ナイロン100%。デリュージDWR加工済み
88 g (3.1 oz)
10,500円

★ノースフェイス スワローテイルロングパンツ
Ripstop Nylon Doubleweave with DWR(ナイロン100%)
130g
9,975円

★ノースフェイス ライト スピード パンツ
Hyvent Clear D(表:ナイロン100%、裏:ポリウレタンラミネーション)
防水透湿素材
130g
9,975円
★ノースフェイス アンプボンディングアンクルフィットパンツ
AMPBonding(3層)(表:ポリエステル100%、中間層:ポリウレタンラミネーション、裏:ポリエステル85%、ポリプロピレン。
ソフトシェル素材
230g
12,600円

一部の普段着ているブランドやショップをベースに調べてみた中ではあるが

結構ノースフェイスが頑張ってる事が分かった。

が、自分的には一番上のスカイハイマウンテンワークス オリジナル ミニマリストパンツが総合的に良いかな?と感じている。

今はお目当ての黒が在庫無いみたいなんで入荷後試着に向かいたいと思う。